ケージの置き場

フェレットがお家で過ごすには、日中のほとんどをケージで過ごすようになります。
快適に暮らせるためにも、置き場所は十分に考えてあげましょう。

ケージとフェレットケージを置く場所としては、1日の寒暖差が出来るだけ少なく、静かでエアコンやストーブなどの風が直接当らない場所がよいでしょう。
夏は風通しが良く直射日光が当たらない場所で、冬はすきま風が当たらず日差しの入る部屋がよいでしょう。
台所のように人間の食べ物が置いてあるような場所や火気の近く、洗面所のように湿気の多い場所などは身体に害を及ぼす可能性がありますので控えましょう。
ベランダなどの外での飼育は、害虫や外敵に襲われやすく、また玄関なども雑菌やばい菌が多いのでやめましょう。

部屋の中で飼う場合に、体臭や便の臭いなどがどうしても気になる時には、専用の消臭剤を使うことで緩和することができます。
置くタイプやスプレータイプ、家電タイプなど様々なものがありますので、併用するとより効果的です。

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飼育用品の選び方

フェレットを飼うためにはケージやトイレ、ご飯皿や水飲みなど色々なグッズが必須となります。
フェレットが快適に過ごせる環境を作れるよう、上手に選んであげてください♪

ケージチェックポイント
トイレ トイレ砂 ご飯皿 水飲み ハンモック 敷き布 おもちゃ
ケージ
最近はフェレット用として販売されているものもいくつかありますが、ポイントとしては下記の条件に
当てはまるものがよいでしょう。

網が縦筋で間隔が狭い
→足をひっかけてしまう心配が少なく、脱走される可能性も低くなります。

縦筋で間隔が狭いケージ
床面積が広いもの
→地面での生活が基本で活発なフェレットにとっては床が広いほうが生活しやすい上、大きいトイレを置いた時の生活スペースが確保しやすいです。(大きいトイレはトイレのしつけに必ず役立ちます!)
また、スノコは足を挟む危険があるため、備え付けの場合は外しましょう。

床面積のあるケージを
入り口が大きい
→大きいトイレなどの出し入れがしやすいため、中のお掃除が楽にできる。
(大きいトイレはトイレのしつけに必ず役立ちます!)

入り口の大きさを
網に弾力性がありぶつかっても怪我をしにくい
→遊んでいる時にぶつかっても衝撃を吸収してくれます。

弾力性

全てを兼ね備えたフェレット専用ケージはこれ♪



トイレ
四角形のトイレがオススメフェレットは角でトイレをする習性があるので、それを生かして覚えさせていきます。
トイレの形としては、四角く奥行きがあり、側面の高さがあって囲まれていると安心してできるようです。

三角形のものだと、身体がすっぽり入らず落ち着かないのか、他の場所でする傾向にあります。また簡単にひっくり返したり、それを防ぐために固定すると、意地になって動かそうとする子もいます。
四角いトイレだと安定して倒れない上、いくらでも動かせるので意地になって動かそうとするフェレットもほとんどいません。
三角形でトイレを覚えにくい子でも、四角形に変えるとかなりの成功率になるようです。

トイレをしっかり覚えさせるならこれ♪



トイレ砂
固まるものはダメ!
→誤飲した時にお腹の中で詰まってしまいます。

粒の重量があるものもダメ!
→フェレットが砂を掘っても飛び散りにくくなります。

もちろん、身体に害のないものを
→木のチップなどは皮膚にささったり、アレルギーを起こす場合があります。
トイレ砂をトイレに敷く時は、底面が見えない程度に浅く敷きます。
深く敷き詰めると、フェレットが掘って遊んだり、足元が不安定になりトイレをしずらくなります。

これらを全て兼ね備えたフェレット用トイレ砂No.1はこれ♪


ご飯皿
フェレットのご飯皿に適しているのは、陶器製のように重たくてひっくり返されないものがよいでしょう。

大きさは直径10cm×深さ3cmくらいあると、1日分のご飯を入れられる上に食べてる時にこぼれなくて便利です。

可愛いおしゃれなお皿はこれ♪


水のみ
1日に何回もお水を飲むフェレットは、新鮮な水がいつでも飲める環境が必要です。
お皿に入れておくとこぼしてしまうので、給水ボトルのタイプがいいでしょう。
ボトルの大きさは300ml以上あれば1匹の1日分以上はありますので安心です。
飲み口の太さも鉛筆くらいの細さだと、水の出る量が少なくフェレットが先をかじる場合があるので1cmくらいあったほうがよいでしょう。

しっかり飲めるお水飲みはこれ♪



ハンモック
フェレットはハンモックのように丸くなって寝られる場所が大好きです。
形や材質などさまざまなものがありますので、お家のスタイルや季節に応じて使い分けるのがよいでしょう。
また、若い子にはフェレットが立って上れるくらいの高さに設置し、ケージ内のスペースを広く利用して
高齢のフェレットには寝袋やベッドタイプの乗りやすいものを使うとよいでしょう。

ハンモックですやすやハンモックでまふまふ

ぐっすりすやすや寝てもらうならこれ♪



敷き布
ケージをそのまま使用すると足が滑りやすく、身体の脂分でべたべたしてしまうので布を敷くとよいでしょう。
全面に敷いてあれば布が身体の脂分を拭き取ってくれるので、毛づやがよくなり臭いも抑えてくれます。
汚れ具合にもよりますが、1週間に1回程度交換してあげると毛並みはいつも綺麗になります。
布の種類は爪がひっかかりにくい綿素材だと、フェレットも過ごしやすく洗いやすいので便利です。

敷き布ケージに敷いて♪

光触媒マットならお部屋も身体もしっかり消臭!♪



おもちゃ
フェレットが楽しく過ごすためには遊び道具も必要です。
ただしケージに入れっぱなしにして壊されてしまうと、間違って飲み込んでしまう恐れもあるので注意してください。
布のボールやゴムのおもちゃ、チューブや猫じゃらしなど様々な種類のおもちゃが販売されてますので
お家での遊び方で使い分け、飽きさせないようにするのも長く遊んでもらう秘訣です。

ファンネルでトンネルじゃらしも大好き

おもちゃもよりどりみどり(*^^*)


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フェレット購入時のポイント

購入前に心がけておくこと
動物を飼うということは、その子の一生涯責任をもって最後まで面倒を見ることです。
飼育方法や費用、生活時間などあらゆる点を考慮してから飼うようにしましょう。

フェレット自分が大切に育てようとしても、家族の理解が得られないままお迎えをすると、飼育後に反対にあい飼育ができなるなどのことも考えられます。きちんと家族に相談した上で環境を整えてからお迎えしましょう。

どんなに可愛い子でも、その子と一生付き合っていく気持ちがなければ飼うことはできません。
一度家に帰り、家族に相談したり気になることをきちんと調べてからお迎えしましょう。

また、フェレットを気に入る人は臭いも気にならないもの。しかし受け入れられない人の理由はフェレット特有の臭いがダメ。。。とおっしゃる方もいます。
同居者がいるならば、きちんと理解してもらう必要があります。

良い飼い主になるための9ヵ条

1.最後まで責任を果たす
可愛い気持ちだけで飼っただけで、すぐに飽きるようではいけません。
2.きちんと面倒を見る
言葉が話せないフェレットは、ごはんやトイレ掃除などして欲しい時に教えてはくれません。
3.経済的余裕がある
フェレットの購入費用の他にも今後必要な餌代や病院代など。どのくらいまで大丈夫なのかはあなた次第。
4.健康でいること
飼い主が病気になってもフェレットは自分の身の回りの世話ができません。いつでもご飯、トイレ、遊ぼう、と思っています。
5.フェレットに適している環境
夏や冬の部屋の温度管理、遊ばせる時のスペースなど心掛けることはあります。
6.時間的余裕がある
仕事が忙しくて遊ぶ時間どころか世話すら家族任せ。。。フェレットが悲しむだけです。
7.周りの協力が得られる
自分が留守の時に家族が知人が世話を手伝ってくれるのか、何かの時のためにも必要です。
8.小動物や猛禽類などと一緒の部屋で飼わない
自然界においては、小動物~フェレット~猛禽類 といった食物連鎖になります。
犬や猫とは遊ぶことができても、それ以外の動物とは難しいかもしれません。
9.飼育方法を勉強する
飼いやすいとはいっても、フェレットのことを知らなくては飼うことはできません。
飼っている人やお店のスタッフなどに、実体験を聞くことも大事です。

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フェレット購入前のポイント

フェレットをお迎えするのに最も重要なポイントのひとつは、よいお店を選ぶということです。
お店の中を観察すれば、そこにいるフェレット達がどのように扱われているのかすぐにわかります。
ここであげることを中心に、じっくり考えてみましょう。

1.お店の中は清潔かどうか
→お店の床や棚などがきちんと掃除されているお店はフェレットのこともしっかり考えてくれているはず!
2.フェレットのケージは掃除されているか
→フェレットの生活するケージが綺麗ならお迎えも安心!
3.フェレットのケージの環境が家で飼う時の環境に近いか
→飼い始める時はお店に近い環境にしてあげるとストレスも少ないので安心!
4.フェレット達が元気に遊んでいるか
→遊ぶ姿だけでなく食欲や排泄物にも注目。生きる基本は食べる遊ぶ寝る!
5.専門的な知識を持ったスタッフがいるか
→フェレットのことを知っているスタッフならお迎え前のアドバイスもしっかり!
6.困った時に相談に乗ってくれるお店なのか
→何かあった時に頼れる存在であればお迎え後もずっとそのお店と付き合えるでしょう!
7.フェレットを抱っこさせてもらえるか
→触れないフェレットには原因があるはず。見ただけではその子のことはわからないので一度は抱っこしてみましょう。
フェレット
※お店に行く時の注意点
フェレットは人間の風邪などがうつる場合もあるので、自分が体調の良い時に見に行くようにしましょう。
また、同じ日にお店を何件も回ると、お店間でフェレットの病気がうつる場合もあるので控えましょう。



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フェレットの魅力

フェレットは動物園でおなじみのラッコやスカンク、ミンクなどと同じイタチ科の動物です。
しかしペットとして完全になつくことのできるのはフェレットだけと言われています。

フェレット慣れるというのは、ラッコやカワウソなどを動物園で見かける時に、人から餌をもらうことで警戒心を解き、人よりの生活をしていくものです。

なつくというのは、犬や猫のように人間との共存ができ、自発的に人間とコミュニケーションを取るということです。

他の動物でもある個体が人になつくという例はありますが、それは人間との共存に慣れていった結果であり、その動物の種類の特徴としてなついたものではないと言えます。

フェレットは「個」ではなく「種」として人間になついていった動物なのです。

そしてフェレットが、犬や猫のように理想的なコンパニオンアニマルとして持っている次の特徴が、人になついていると言える最大の理由となります。

1.飼い主とコミュニケーションを取ることができる。
2.本能で動くのではなく、人間の言葉を理解することができる。

動物を飼うにあたって、しつけができなくて手を焼いたり、愛嬌がなくて物足りなさを感じる人もいたことと思います。
その点フェレットは上記の特徴を兼ね備えているので、人間と共存し、家族と仲良く暮らしていくことができます。
感情表現も豊かですので、一緒に生活していても人間がフェレットの気持ちを理解しやすく、
飼っていてもとても楽しい動物になります。

フェレットフェレットがペットとしての人気を確立している事情には現代の日本の住宅事情とも関係があります。
マンションやアパートなどの集合住宅などでは、ペットの飼育スペースが限られ、鳴き声などが近所迷惑になるなどの問題があって犬や猫をなかなか飼うことができません。

しかし、フェレットなら飼育スペースはケージ1つ分あれば十分ですし、臭いや鳴き声も近所迷惑にはならないので集合住宅でも飼育可能です。

散歩も必ず必要ではなく、部屋の中で遊ばせるだけで十分な運動が取れるため、都会派ペットとして飼うには最適です。

 かまない
フェレットは、生後2ヶ月過ぎで歯が生え変わりますが、その頃に歯がゆくて物や人の手などをかむ場合があります。
しかししつけをすることができる動物ですので、しっかりとしたしつけができればかまなくなっていくでしょう。

 鳴かない
フェレットは声を出して鳴くことはほとんどありません。遊んでいる最中に嬉しくて興奮し、喉をならすように「クックック」という声を出しますが、わずかに聞こえる程度でしかありません。

フェレット 臭いが少ない
イタチ科の動物なので、フェレット=臭いと思われてる方も多いようですが、お家で飼われる場合にはきちんとした環境を用意してあげればさほど臭いも気になりません。
消臭器や空気清浄器を沢山用意するとか。。。ではなく、普段のお手入れや与える餌の種類、シャンプーなどをすることによって、他の動物と同様の臭いに抑えることができます。

また通常販売されているフェレットは、臭いの元となる臭腺を除去した手術済みのフェレットで、スカンクのようにおしりから臭いを出すようなことはありません。

 人になつく
上記でも説明したように、フェレットは人になつく動物ですので、自発的に飼い主とのコミュニケーションを取ろうとします。
抱っこや遊んで欲しいときなどに寄ってきたり、おやつが欲しくてひざの上に飛び乗ってきたりとその子によって様々な方法を取ります。
そんなしぐさを見たらついつい甘やかしてしまうのも、、、飼い主の特権の1つです。

なつき方は、赤ちゃんのフェレットを飼う場合と大人を飼う場合とでもそれほど差がなく、飼い始めた後も飼い主以外の人になつくことも多いでしょう。

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フェレットの種類


フェレットのファームとは?
フェレットが作られた繁殖場のことで、そのファームごとにさまざまな改良がなされて、現在のようにペットとして最適なフェレットが誕生しました。
そのため、下記に記載されているフェレットの種類は、ファームによって性質や特徴は少しづつ異なり、それが、それぞれの個性になっています。

マーシャルフェレット(アメリカ  ニューヨーク)

0.8~1.5㎏
体は比較的細めの個体が多く、噛み癖の少ないおとなしい仔が多いため初めて飼育する方にお薦めです。
耳に入れ墨、マイクロチップが入っています。

マーシャルフェレット

マウンテンビューフェレット(アメリカ  ニューヨーク)

0.8~1.5㎏
噛み癖も少なく、大人しい仔が多い。
カラーなどマーシャルファームに似ています。

マウンテンビューフェレット

パスバレーフェレット(アメリカ  ペンシルバニア)

0.8~1.5㎏
しっかりした体つきをして顔が丸い個体が多く、カラーバリエーションが豊富です。
ペット用フェレットを繁殖している最大のファーム。
入荷も安定しています。

パスバレーフェレット

ルビーフェレット(アメリカ  アイオワ)

0.8~1.5㎏
べビーの頃からしっかりした体つきをして顔が丸い個体が多いです。
日本にはごく少数しか入ってきていません。

ルビーフェレット

カナディアンフェレット(カナダ  バンクーバー)

1.0㎏~1.8㎏
がっちりした骨太の個体が多いです。
男の仔はとても大きくなる仔が多く、丸顔で筋肉質な体が魅力。
耳に入れ墨があります。
カラーバリエーションも豊富。

カナディアンフェレット

ニュージーランドフェレット(サウスアイランド)

1.0㎏~1.8㎏
顔が丸く、パンダ模様の個体が多いです。
大きくなる個体が多く、男の仔は非常に大きくなる仔が多いです。
独特の丸顔には人気があります。
カラーバリエーションは少ないです。

ニュージーランドフェレット

アンゴラフェレット

1.0~2.0㎏
他のファームよりも毛い被毛が特徴。
大きな体にたっぷりとした被毛で存在感がありフェレットオーナーの憧れです。
カラーのバリエーションも豊富。鼻の形が違ったり、鼻に毛が生えるなども見られます。

アンゴラフェレット


フェレットのカラーバリエーション
毛の生え変わり時期や大人になると変わってくることもあります。

セーブル

オーバーコートは濃い茶色から黒色で、アンダーコートは白からクリーム色。
手足や肩、尾、目の周りが黒い。
最もポピュラーで、フェレットの起源といわれるケナガイタチの野生色に近いです。
瞳の色は黒か濃い茶色。

セーブル

ブラックセーブル

オーバーコートは艶のある黒色で、アンダーコートは白からクリーム色。
瞳や鼻の色も真っ黒で、セーブルよりも全体的に黒いです。

ブラックセーブル

アルビノ

オーバーコートもアンダーコートも白色の単一色。
目は赤い。先天性の色素欠乏症によるものだがフェレットでは一般的に見られる毛色です。

アルビノ

スターリングシルバー

オーバーコートは白と黒の混合。
アンダーコートとの混ざり具合でシルバーに見えます。
白い毛と黒い毛の比率によってさまざまな濃淡が展開され、年齢や季節での濃淡の変化が激しく、模様のバリエーションが多彩なのが特徴です。

スターリングシルバー

シルバーミット

前記のシルバーのタイプよりやや濃いめで、手足に白い手袋(ミット)が入った模様となります。

シルバーミット

バタースコッチ

オーバーコートが茶色からチョコレート色で、アンダーコートは白からクリーム色。
目の周りや手足、しっぽはこげ茶色。
アメリカではチョコレートとも言われています。

バタースコッチ

シナモン

オーバーコートは赤っぽい薄茶色で、アンダーコートは白からクリーム色。
全体的に薄く、バタースコッチよりも明るい印象。
瞳の色はブドウ色が多いです。

シナモン

シャンパン

オーバーコートがシャンパンのような小麦色(黄褐色)で、アンダーコートは白からクリーム色。顔の模様はないか、あっても淡い。
瞳の色はブドウ色が多いです。

シャンパン

ブレイズ

顔の中心から後頭部、肩にかけて、ひとすじの白い模様が入るのが特徴です。
腹部がまだらだったり、白かったりと独特の模様と濃淡でパターンがバリエーション豊富です。

ブレイズ

パンダ

実際のパンダのように肩口から手足にのみ色が入っているのが特徴です。
腹部が班模様だったりすることもあります。

パンダ

セーブルポイント

脚部や腹側、尾が他の部分よりくっきりと濃く入っている。
顔のくまどりは目の周りにわずかあるくらいで、ニュージーランド産に多く見られます。
ライトセーブルと呼ばれることもあります。

セーブルポイント

マークドホワイト

オーバーコート、アンダーコート共に白色単一色に、背筋からしっぽにかけて黒い帯状の模様が入るのが特徴。
成長段階や季節によっては黒い毛が増えてきたり、反対に減ったりする場合もあります。

マークドホワイト

ホワイトファーブラックアイ

オーバーコート、アンダーコート共に白色の単一色、瞳の色が黒いのが特徴です。
尾や背すじに、少量の黒い毛が入ることもあります。

ホワイトファーブラックアイ

アンゴラ系

アンゴラに限っては、独自の呼び方となっています。
ブラックセルフ
黒と白のツートンカラーです。色の割合はその子によって、また時期によってだいぶ変わる場合があります。
セーブルの長毛種とイメージしてもらえればわかりやすいですね。

ブラックセルフ

ロイヤルパステル
淡い茶色と白のツートンカラーです。
こちらも色の割合は変わる場合があります。
バタースコッチやシャンパンの長毛種とイメージするとわかりやすいですね。

ロイヤルパステル

ロイヤルオレンジ
パステルより茶色の部分が濃くオレンジがかっています。
色合いとしては、シナモンの長毛種をイメージするとわかりやすいです。


アルビノ
アルビノは普通の種類と同様、目が赤く毛が白いです。


ブレイズ・パンダ
これらの種類も、普通の種類と同様の柄を持っていますが、入荷は非常に稀です。




フェレットの歴史

フェレットはヨーロッパケナガイタチを家畜化したものと言われていますが、はっきりしたことはわかっていません。

紀元前4世紀以前に古代エジプトやギリシャで、ウサギやネズミを捕るために家畜化されたとも言われています。
その頃のエジプトの壁画にはその様子も描かれています。

また、古代ギリシャの地理学者ストラボンが、リビアではすでにフェレットが家畜として飼われていたとも記述しています。
他にも古代ローマの博物学者プリニウスが、その著書「博物誌」の中で地下に穴を掘って暮らすアナウサギの狩りにフェレットを使用していたことを書き記しています。

その後10世紀から12世紀ごろ十字軍によってフェレットが広められたとも言われています。
14世紀から16世紀のルネサンス時代になると、裕福な女性の間でフェレットを飼うことが1つの趣味となりました。
当時のエリザベス女王の肖像画に描かれている白テンも、実はフェレットではないかとの説もあります。

それから19世紀後半になると、アメリカの毛皮商人がスペインからフェレットを輸入して毛皮用のフェレット飼育が栄えたと言われています。

そして現在は狩猟用や毛皮用としてよりも、皆さんご存知の通り可愛いしぐさや愛嬌、人懐っこさが受け入れられ、ペットとしての地位を確立しつつあります。

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フェレットの特徴

見た目が愛嬌タップリで可愛いフェレットですが、狩猟用にも使われるほど身体は頑丈で機敏性に優れています。
お家で飼う場合には、これらの特徴をよく理解していきましょう。

身体の特徴について
トンネルや狭い隙間などを自由に行き来できるフェレットの身体は、小さな頭としっかりとした長い身体に短い足を持っています。

この胴長短足の体型が、穴の中に住むネズミやウサギを捕らえるのにとても有効でした。
狭いところを通り抜けるために、身体の柔軟性はとても高いです。寝てる時や抱っこした時など、思いもよらない姿になって驚くこともあるでしょう。

体温はおよそ38℃ですが、興奮したりすると40℃くらいになることもあります。
これは汗をかかない動物なので、身体の熱をうまく逃がすことができないからです。
夏場の熱射病などには十分注意しましょう。

寒い地域を原産とするフェレットは、ふさふさの毛で覆われている上に0.5mm~1.8mmほどの厚い皮膚を持っています。特に首から肩にかけての川が厚く、他の動物から身を守る1つの手段となっております。

体重はオスで1kg以上、メスで1kg前後ですが、個体差もあります。中にはオスで2kg近くなる場合もあるようです。
また、冬は皮下脂肪を蓄えて寒さから身を守ろうとするので、夏と冬では体重が3割以上変わる場合もあります。

フェレットの寿命は6年~11年と言われています。
生後1年で人間に換算するとおよそ18歳くらい、その後は1年で7~8歳ずつ歳を取り3年で人間の40歳前後になると言われています。

身体の各部の特徴
フェレットの身体の各部の特徴
歯 鼻 目 耳 尻尾 毛 足


肉食動物の特徴である長い犬歯を持っている。歯の本数は36本だが個体差もある。
小さな頭部の割にはアゴの力が相当強く、本気で噛まれたら出血を伴うほどになる。

フェレットの歯

少し湿っていて、触るとひんやりとして気持ちいい。
視力が良くない分嗅覚は発達している。

フェレットの鼻

視力はあまりよくない。瞳は正面向きでやや楕円形。
上下に動く獲物を捕らえるのに向いている。

フェレットの目 フェレットの目

身体の割には大きくピンク色をしている。
鼻と同じく聴覚に優れ、人間には聞こえない高音域を聞き取ることができる。

フェレットの耳

尾は長く毛で覆われている。
興奮してしっぽをパタパタと震わせたり、驚いて毛を逆立てたりと感情表現が豊かである。

フェレットの尻尾 フェレットの尻尾 興奮時

3層構造からなる。
長くてまっすぐなオーバーコート、短めのオーンヘア、もっとも短くて細いアンダーコートがある。

フェレットの毛

指は5本あり、肉球がついている。
親指は人間のようにずれてついており、特に前足の場合は物をつかむことができるほどである。
四肢はとても短いので、狭い場所でも敏捷性が高い。

前足

フェレットの前足 フェレットの前足 肉球

後ろ足

フェレットの後ろ足 フェレットの後ろ足 肉球


フェレットの行動
フェッレットの最大の魅力は、その遊び好きな性格にあるといってもよいでしょう。
人間にも盛んにコミュニケーションを図り遊びを誘います。
初めて見るもの、触れるものは興味津々に近づいて、喜んで遊んでくれます。

また、興奮すると「クックック」と喉を鳴らすような声を出したり、遊んでいて「シュー」という声を出したりもします。
飽きっぽい子や気が強い子、好奇心旺盛な子など、人間っぽいところも可愛いところです。

冒険心が強い
怖いもの知らずですぐに脱走を図ったり、隣の部屋へ行ってしまうこともあるので気をつける必要がある。

好奇心が旺盛
何にでも興味を示すので、あらゆるものが遊びの対象となる。反面飽きっぽい一面も見せるのが面白い。

死んだように寝る
フェレットの眠りはとても深く、なかなか起きないことがある。中には抱き上げても「死んでしまった!?」
と勘違いしてしまう場合もあるので注意。

遊び方が激しい
フェレット同士で遊ぶ時は、首に噛み付いたり激しくぶつかったりと乱暴なくらい。初めて会うフェレットには本気でケンカをしかける場合もあるので、ひどいようなら仲裁する必要がある。

高さの認識が低い
飛び降りるのが苦手な割に、平気で高い所に登っていくことがある。そのまま降りられると思ってジャンプすることもあるので、怪我をさせないためにも高い所に登らせないよう工夫が必要。

狭いところが好き
テレビやたんすの裏、ドアの隙間、洋服やソファーの中、、、あらゆるところがフェレットの遊び場となる。
そのまま出てこれなくなったり、間違って踏みつけてしまわないよう注意。

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フェレットの選び方

フェレットフェレットの選び方
単にフェレットを飼うといっても、種類や毛色、性格や年齢など様々な要因があります。
自分の希望や生活スタイルにあった子はどんな子なのか?
じっくり考えながら選んでみましょう。

年齢で選ぶ

犬や猫などは、小さい赤ちゃんの頃から飼うほうが人に慣れやすいと言われておりますが、フェレットの場合は
赤ちゃんフェレットや大人のフェレットでもさほど違いはありません。

赤ちゃんフェレットは、やはり可愛いというのがありますし、育てる楽しみがあると思います。
しかしトイレを覚えていなかったり、噛んだりする癖もありますのでしつけをする必要があります。

大人のフェレットは、しっかりしたショップではトイレや噛み癖のしつけがきちんとできており、
初めて飼う人や、2匹目を飼うために家の子とすぐ遊ばせたい場合などに向いています。

ファーム(種類)で選ぶ

フェレットは人間が繁殖させている動物です。
その繁殖場によって性格や身体の大きさなどに違いもありますので、どんなファームがあるのかを
調べておくとよいでしょう。
各ファームごとの特徴は 【フェレットの種類】

毛色で選ぶ

フェレットと言っても、毛色によって表情やイメージは様々。成長の度合いや毛の抜け変わりなどで
毛色自体ががらっと変わってしまうこともあります。どんな毛色に変わるのかも一つの楽しみです。
毛色ごとの特徴は 【フェレットのカラーバリエーション】

直感で選ぶ

出会いには色んな出会いがあります。
その場で見て、「この子可愛い!!」なんて思うこともよくありますね。
そんな感性で選ぶのもよいのではないでしょうか。
ただし、衝動買いしないようにしっかりと考えてくださいね。

選ぶ際のポイント
健康チェック

お迎え前にはショップの店員さんと一緒に簡単な健康チェックをしてもらいましょう。
フェレットはぐっすり寝てしまう子も多いので、ただ眠いだけなのか、具合が悪いのか
見た目で判断しずらい場合もあります。
気になることがあれば、その場ですぐに聞いてみるのがよいでしょう。

身体の健康チェックポイント

・目は明るく澄み切って、目やにや涙目になっていないか?
→体調が悪い時には目やになどがひどく、目が開けられない子もいます。
・鼻はピンク色(模様で黒い子もいますが)でしっとりと湿っているか?
→鼻が乾ききっていたり、充血してるようでは心配です。
・ひげは折れてなくピンと伸びているか?
→切れていたり折れていたりすると栄養摂取が不足してます。
・耳の汚れがひどくないか?
→赤黒い汚れがびっしりついていると耳ダニや外耳炎の可能性もあります。
・足や指はしっかりしているか?
→指が折れていたり、びっこを引いていたら足に怪我をしているかもしれません。
・生殖孔が汚れていないか?
→うみが出ているようなら病気の可能性もあります。
・肛門が汚れていないか?
→下痢をするとお尻周りが汚れます。
・毛並みがしっかりしていて脱毛などがないか?
→脱毛などは皮膚にトラブルを抱えているかもしれません。
予防接種について
フェレットの赤ちゃんは、病気にならないようにお母さんの母乳から母子免疫というものをもらって病気に対する抵抗力をつけています。そして各ファームが日本に輸出する際にも義務として予防接種をしていますが、歯が生え変わる生後3ヶ月頃にはそれらの免疫が切れてしまいます。
そのため、生後3ヶ月を目安に獣医さんで予防接種を受けるようになります。
しかし、母子免疫の持続期間には個体差もあるため、より安全を期すためにも生後4ヶ月頃にもう一度、補強摂取として予防注射を受けるとよいでしょう。

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