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新潟県にお住まいの「アイーンちゃん」からお便りを頂きました。
代筆・・・菅 公美子さん
2004.2月
 実は僕、去年の春まで東京に住んでたんだ。ご主人様であるお姉ちゃんが仕事の都合で新潟ってとこへ引っ越すことになったらしいんだ。「東京ほど暑くない場所だから安心してね。」と聞かされてたけど、蒸し蒸しした感じは前とちっとも変わらない。夏ってのはどこもやっかいなんだねぇ。他の皆も同じ思いをしてるのかな?
季節が過ぎてくにつれ段々とお部屋の中も寒くなっていき僕の体も冬支度を始めて全部の毛が抜け換わった頃には何か前と違う・・・朝起きても寒くて寝床から出られない、玄関や窓が開くとシビれるような風が流れ込んでくる。やっぱりおかしいと思ってお姉ちゃんに聞いてみると「真冬になると外は一面の銀世界で綺麗なのよ。」といわれるだけ。その言葉の意味がわからず何日か経ったある日、突然起こされたと思ったら「遊びに行きましょう!」と強引に抱っこされてそのまま外へ・・。
しばらくはお姉ちゃんのポケットに潜り込んで寒さに耐えてたけど、歩くたびに変な音がするので気になって顔を出してみると、僕の目に飛び込んできたのは真っ白だけ!!見慣れたはずの玄関や向かいの家も車も、いつも遊んでた庭まで全てがなくなってる。外の寒さはもちろんだけど、見たことの無い白い世界に僕はもうドキドキしっぱなし!!
 その興奮はお姉ちゃんが下に下ろしてくれた時には最高潮!!足の裏から感じる冷たさにしっぽを爆発させながら飛び跳ねるしかできない・・。そうしてるうちに体がズボっとはまって動けない。何でだろ?と思いつつ足を動かすと穴が掘れてドンドン潜っていける!試しに口の中にほおばってみると、キュッ!っとするような冷たさに襲われるけど一瞬だけですぐに口の中には何もなくなっちゃう。不思議だなぁ。こんな楽しい遊びは初めて!!
興奮冷めやらぬままあっちこっち穴を掘って遊んでるとお姉ちゃんが抱き上げて一言、「これが雪っていうのよ。外が寒いと雨が雪になって降ってくるの。寒いからこそこんな遊びができるんだから、こんな所は嫌なんて思わないでずっとお姉ちゃんと一緒に過ごしてくれる?」そんなこと言われなくてもずっと僕はお姉ちゃんのそばにいるのに・・・寒いだの暑いだのわがまま言ってごめんなさい・・。こうして遊んでくれるだけで僕は幸せだよ!!だから心配しないでね。ありがとうお姉ちゃん!!言葉は通じない人間と動物ですが心では通じ合ってるものですよね。皆さんも抱っこした時には今一度胸に寄せて心の声を聞いてみてください。但し、足をつっぱねられて離れようとされても愛情が足りないなんて思わないように!!
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