運命のフェレットをショップで見つけて、いよいよ我が家にお迎え!これから同じ屋根の下で、可愛いフェレットとの楽しい生活が始まります。
ですが好奇心旺盛なフェレットでも、お迎え初日から元気いっぱい遊ぼう!というわけにはいきません。対応を間違えてしまうと、ストレスで体調を崩してしまうことにもなりかねないため、特に初日は気を付けてお世話してあげましょう。
そこで今回は、お迎え当日のフェレットに対しての接し方やお世話の内容、その他注意点について詳しくご紹介します。フェレットを近々お迎えする人はぜひ参考にしてくださいね!
お迎え初日にすることは?
フェレットをお迎えした初日で一番大事なことは“お家の環境に慣れされる”こと!帰って来たら色々なことはせず、速やかにケージに入れてあげます。
可愛いフェレットがお家に来たうれしさから、思わずスキンシップを取ってしまいそうになるところですが、ここはグッと我慢のとき。
ケージ内でゆっくりと過ごしながら、生活音や家族の声といった家の雰囲気を感じてもらい、これから生活する環境に少しずつ慣らしていきましょう。
初日はどんなお世話をすればいい?
初日のお世話は必要最小限の内容でOK。ケージ内にご飯とお水を設置し、必要があればトイレ掃除をしてあげるくらいで問題ありません。
あまり構いすぎるのは良くありませんが、ご飯を食べているかどうか、フンはしているかなどの確認はしておきます。
排泄物の異常など気になることがあれば、1人で悩まずショップに問い合わせましょう。
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お迎え翌日のお世話は?
翌日になり、フェレットがご飯をよく食べ、元気に過ごしている様子であれば、ケージから出して部屋で遊ばせてみましょう。ケージの入り口をそっと開けて出てくるのを待ちます。部屋の中が安全であると認識すれば、フェレット自身で出てくるはずです。
ケージから出てきたフェレットが部屋の中を探索している間は、そっと様子を見てあげます。その間に急に抱き上げたり大きな音を立てたりすることは、驚いて怖がるようになってしまうためNG。フェレットが環境に慣れるまでは遠巻きで様子を見てあげましょう。
部屋に出す前には、フェレットにとって危険なものが無いかの確認を忘れずに!
いつからスキンシップがとれる?

部屋で遊ばせている間、フェレットの方から近づいて来てくれたときは、スキンシップのチャンス!優しく声を掛けながら、そっと手を出して撫でてみましょう。飼い主に対しての恐怖心が無くなってくると、抱っこもできるようになります。
抱っこをしても大丈夫なくらい慣れてきたら、おもちゃなどで一緒に遊んであげましょう!激しい動きをする遊びはかなり体力を消耗するため、お迎えして間もない子や赤ちゃんフェレットの場合は、長時間にならないよう1時間を目安にしてあげてください。
フェレットとのふれあいのコツは?

フェレットとふれあう際に気を付けるべきポイントがいくつかあります。箇条書きでまとめてみましたので、お迎え前にぜひチェックしておきましょう!
- 動くものに反応するフェレットは、自分から遠ざかるものを追いかけて噛みついてくることがあります。触る際にオドオドして急に手を引っ込めたりしないよう、落ち着いてふれあいましょう。
- 抱っこの際は“急に抱き上げない、横からそっと行う”が鉄則。急だと驚いて暴れてしまったり、正面からだと怖がってしまったりするので、抱っこの動作は慌てずゆっくりと行いましょう。
- 目の前に大きな物が現れると天敵と勘違いし怖がってしまうことがあります。特に小さいフェレットに対しては、いきなり正面から手を出さないよう気を付けてあげましょう。
- 「クックック」といった鳴き声を発している時は、楽しくて興奮しているサイン。一方で、「シュー」という鳴き声は威嚇している時が多いです。どちらのときも手に飛びついてきたり噛みついてきたりする可能性もあるので、注意しながら接しましょう。
[Tips]手洗いはしっかりと!
フェレットは人間の風邪ももらってしまうこともあるため、ふれあう前には手洗いをしてしっかりと感染予防することが大事です。
外から帰ってきたときはもちろん、お出かけ先で他の動物を触ったときや、ペットショップに行ったときなどは、特に念入りに洗いましょう!
まとめ
今回はフェレットをお迎えした当日から、スキンシップを取れるようになるタイミングまで詳しく解説してきました。これでフェレットをお家に迎えた際のイメージが湧きやすくなったのではないでしょうか?!
今回お話したこと以外にも、お迎えしたフェレットについてどこかしら気になる点がある場合は、迷わず購入したショップに相談をするのがおすすめです。不安な要素は早めに解消して、フェレットとの楽しい生活を満喫しましょう!











