フェレットのしつけ

噛み癖の直し方

噛み癖の直し方
まずは何故フェレットが噛むのかをきちんと理解してあげることが一番です。
お腹が空いた時や歯の生え替わりの時、体調が悪い時、興奮している時などに噛んでしまう場合があります。

また、家族で飼われている場合など、自分より格下と思う人には噛んでしまうこともあります。その時は家族全員でご飯やトイレ掃除などの日常の世話や遊んであげることで改善される場合があります。

また、噛んではいけないものを噛んでいる姿を見つけたら、その場で大きな声で叱ってください。後から叱っても何で叱られているのか理解出来ないのでタイミングに気をつけましょう。

トイレのしつけ方

フェレットは決まった場所にトイレをします。この習性を利用してしつけることができます。

ケージの中

トイレの覚え方

フェレットの身体が入るくらいの大きさの四角いフェレット専用トイレをケージの中に用意してください。角でする習性がある為、すぐにトイレのしつけが出来ます。

ケージ内の角に寝袋やご飯皿などを置いておくと、トイレでしてくれます。
また、ケージの全面に布を敷いておくことでトイレではないという認識になるのでより効果的です。

トイレに臭いがついていない場合は、トイレの中にウンチを少量入れておくと覚えやすくなります。

ケージの外

ケージから出して遊ぶときもトイレを覚えさせることはできます。
寝起きやご飯の後にはトイレをしやすいので、その時にはケージから出す前に、フェレットがケージの中でトイレをするまで待ちましょう。そうすることで、「トイレをすれば出してもらえる」というように覚えていきます。

そして遊ばせる時には、ケージで使っているトイレと同じものを部屋にも用意しておくと、安心して慣れたトイレでしてくれるでしょう。設置した場所でしてくれなかった場合は、失敗した場所にトイレを移動しておきましょう。